紫外線、きちんと対策してますか?

「UV」って言葉、一年中耳にしますよね!!
日焼け止めやUVカットの服など、もはや生活の一部になっていますが
「そもそもUVって何?」と思っている人もいるかもしれません。
今回は、そんな疑問を解決すべく、「UV(紫外線)」の基本からまとめました。
UV(紫外線)って何?
UVは「UltraViolet(ウルトラバイオレット)」の略で、日本語では「紫外線」と言います。
太陽から降り注ぐ目には見えない光の一つで、私たちの肌に影響を与える存在です。
紫外線の種類と肌への影響
紫外線には主に2つの種類があり、それぞれ肌への影響が異なります。
UVA(A波)
UVB(B波)
紫外線は悪いことばかりじゃない?
「紫外線=悪者」というイメージが強いですが、実は良い面もあります。骨を丈夫にするビタミンDは、紫外線を浴びることで体内で作られます。そのため、全く浴びないのも良くありません。大切なのは「適度」に浴びることです。
賢く紫外線と付き合うポイント
では、具体的にどうすれば良いのでしょうか?
1. 日焼け止めを正しく使う選び方
日焼け止めには「SPF」と「PA」という表示があります。
SPF UVBから肌を守る目安です。
PA UVAから肌を守る目安で、「+」の数が多いほど防御効果が高いことを示します。
普段使いなら「PA++、SPF30」くらいで十分です。
しかし、炎天下でのレジャーなどでは「PA++++、SPF50+」のように、シーンに合わせて選びましょう。
塗り方
適量を守ることが大切です。顔ならパール粒2個分くらい、体は容器から直接線状に出して、ムラなく均一に伸ばしましょう。
また、2、3時間おきや、汗をかいたりタオルで拭いたりした後は、こまめに塗り直すことが非常に重要です。
2. UVカットアイテムを活用する
帽子、日傘、サングラス、UVカットの服などを上手に使い、物理的に紫外線をブロックするのも効果的です。
3. 時間帯を意識する
お昼の10時~14時頃が、紫外線が最も強い時間帯です。
この時間帯に出かける際は、いつもより念入りに対策しましょう。