「失敗しないように」ではなくて、失敗から学ぶことの大切さ
「失敗しないように」ではなく、「失敗から学ぶ」ことの大切さ
娘が始めた練馬区のキャッチバレーの習い事。

最初は、よく泣いていました。
うまくボールをキャッチできず、すぐに落としてしまう娘に、私はつい「ちゃんと見て!」とか「もっと手を広げて腰をおろしてーーー!」と、私が熱くなってアドバイスをしたくなりました。
「失敗しないこと」が、本当に娘にとって大切なんだろうか?
「失敗」が、生きる力を育てる
それは、自分ひとりで立ち上がる練習であり、どうすればうまくいくかを考える、大切な学びの機会です。
ボールを落として、悔しそうにしている姿を見たからこそ、次はどうすればキャッチできるのか、自分で考える力が身につきます。
その小さな失敗の積み重ねが、「次どうすればできるようになるか?」という、生きる力を育んでくれるのだと、今では心からそう思います。
だから、私は、娘の失敗を恐れるのをやめました。
「転ばないように」と先回りするのではなく、「転んでも大丈夫だよ」と見守る勇気を持つことにしました。
そして、この言葉は、娘だけでなく、完璧を求めがちな昔の自分にも伝えたい言葉です。
「失敗しても大丈夫。その経験は、きっと自分を強くしてくれるから。」
これからもどんどん失敗しながら大人になって欲しい!
完璧な自分を目指すのではなく、失敗から学ぶことを一緒に乗り越えながら楽しみましょうー!